私が考えるその人物が日本国における最上位階級に属する証というのは、
" 過去二百年間(現在から江戸時代かけ)に、天皇家と先祖を共有し、尚且つその先祖が摂家や皇族もしくはそれに準ずる公卿出身である事である事"
だと考える。
この定義は、明治期に何らかの形で、血統上、華族との血の繋がりがあるということに等しい。故に、その人物は華族出身者を先祖や直近親族に持つものだといえる。
イギリス首相であったジョンソン首相の祖先にはジョンソン二世というイギリス国王であるが、この王は日本で言う霊元天皇、東山天皇に相当する年代を生きている(つまり江戸時代中期)
霊元天皇を祖先に持つ平成期に首相を行った人物としては細川護煕が挙げられる。
この両者の共通点とは、前述した、200年前に在位していた国王や天皇の引き、元首を務めたという事である。
世界共通であるから、より説得力を増して、
前述の定義は正しいといえるのではないだろうか。
