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19歳一浪大学生

藩主の血筋はどの様に分散するか?-近代までの考察

さる藩の藩主一門の血筋を調べてみると、次の様な事がわかる。

藩主の子供は他藩の藩主以外にも、藩主一門、家老などの上級藩士に降嫁する。

 

⚫︎藩主一門に降嫁した場合

⚪︎さらに、藩主一門は、藩主、又は上級藩士との婚姻を行う。

⚫︎家老などの上級藩士に降嫁した場合。

⚪︎さらに、上級藩士は、同じ上級藩士、又は中級藩士との婚姻を行う。(但し、中級藩士は、少ない気がする)

明治維新後、どの様な形に婚姻がなったのか、さらに考える。

⚫︎藩主や藩主一門は華族になった。

⚫︎上級藩士は士族になった。

より多いケースである上級藩士について推測する。

上級士族の婚姻のケースとしては、同じ上級士族、資産家層との結婚がみられた。

⚫︎上級藩士は、維新後、県令や衆議院議員、県会議員となったケースが多い。

⚫︎資産家層の内容としては、県会議員や、医者などの知識層、大地主や公職をもつ中地主などが挙げられる。

結論)

江戸時代の藩主の血筋は、明治時代には、教養のある裕福な地主階級まで浸透していた。